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幻の味を再現 沖縄そばのルーツ「唐人そば」
2018年4月16日(月) 沖縄タイムス記事。
沖縄そばの魅力を県内外に発信しようと沖縄そば発展継承の会(野崎真志会長)が、
1902年に那覇市西町に開業した県内初のそば店「観海楼」の「唐人そば」を再現した。
15日、那覇市の県男女共同参画センターてぃるるで試食会が開かれ、
60人が沖縄そばのルーツに思いをはせながら舌鼓を打った。
昨年10月~今年2月末まで同会が主催した「沖縄そばスタンプラリー」の特典企画。
多くの店舗を回った上位参加者と、抽選で選ばれた計60人が招かれた。
同会は、沖縄そばの研究報告書や観海楼の新聞広告などをヒントに約10カ月を費やして1世紀も前の
「幻の味」を再現した。
「しょうゆ味の黒いスープ」だったという記録や、かつお節を使わない文化の唐人の料理人が作っていたことから、豚だしベースに濃口しょうゆで味を調えたスープに仕上げた。
昔の沖縄そばを知る高齢者の証言も参考に、麺は太めでもちっとした食感の「木灰そば」風にした。
沖縄そばスタンプラリーの常連だという新屋博之さん(39)=沖縄市=は「麺とスープの相性がいい。
見た目はしょうゆラーメンだけど、ラーメンよりずっとあっさりめ」と予想外の味に驚いていた。
※2018年6月1日より下記の店舗にて「唐人そば」提供しています。
「唐人そば」は、「醤油味の黒いスープ」を基に、各店舗のダシで仕上げています。
各店舗の味の仕上がりを楽しんでください。
○みよ家(嘉手納町嘉手納463-13)
○すば処 月桃(那覇市寄宮3-10-1 JAおきなわ真和志支店1F)
○民芸食堂(与那原町字与那原433)
○すばかふぇゆったりあけもどろ(那覇市天久2-28-28)
○下地そば(那覇市真地41番地)
○大笑うふわらい(那覇市壺屋1-1-1 開南太平通り)
○うちなぁ家(那覇市泊3-12-14)
○おかあさん(糸満市座波1806-2)
○まーさむん家 麵そーれ(糸満市潮平590-4)
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