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活動内容 Activities

2012.05.16
マスコミ記事・取材

新報コラム「2号店を出すと・・・」

琉球新報コラムに掲載されました。

 

県内には沖縄そばじょーぐーがたくさんいます。
その方たちがどこのお店をどうやって選ぶのか?麺、スープ(じー)、具のどこに重点を置いて選ぶのか好みが分かれます。有名店を食べ歩き、インターネットやガイド本などで新しいお店を見つけてはチェックしています。私はおいしい、まずいは人の好みなので批評はしません。しかし、スープがぬるい、具が冷たい、接客が悪いお店に出会うとワジワジーします。
そば好きと情報交換する中で「00店の2号店ができたけど、本店と味が違う」という会話をよく聞きます。その裏事情をお話しします。

2号店を出す際、その支店で調理を任せる人が本店と同じ味が出せるかがポイントです。同じレシピでスープを作っても、火力や鍋の大きさや種類によって熱の伝わり方が違います。
またレシピを10gと書いていても少なめに入れたり、多めに入れたりする人がいます。そういう人は仕込み作業をする中で、だんだんと自分好みの分量になり、気がつけば本店と違う味になってしまいます。また、スープの豚骨も早くエキスが出る場合もあれば、倍の時間煮込んでもエキスが薄い場合もあります。こういう事態でもいつもの同じ味に近づけられる経験を持つ人がいなければ本店と同じ味を出し続けることは難しいのです。
支店を持たない店でも正午時の味と午後3時以降の味が違うというのもよく聞きます。弱火や種火でも長時間煮込んでいればスープは煮詰まってしまいます。

こういった諸問題を解決するために、本店で大量に仕込み、支店に配送するシステムや完成したスープを真空パックに小分けし、注文に応じて温めるなど、安定した味で提供できるようにしています。
よりおいしい沖縄そばを食べてもらうために店主は日夜努力しています。

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